技術が進化するとき?
NHK総合で、「幻の巨大潜水艦伊400~日本海軍 極秘プロジェクト」という番組がやっていました。
日本海軍が建造した爆撃機を積めることのできる巨大潜水艦(当時)の伊400ですが、その建造計画は苦労と工夫の連続だったと言います。
ひとつの問題が解決すると、次の問題が、、それを解決しても上層部から無理難題が・・・などというハプニングがあり、それを乗り越えて、いわゆる世界的に高スペックな潜水艦を作ることが出来たというのです。
もう、当時はとにかくやるしかなかったという状況だったようですね。
これは私たちに生活にも当てはまることですね。
やらなきゃいけない状況だと人間やりますからね。
特に私は追い込まれてから本気になるタイプのようなので、
ちょっと技術者の皆さんに共感してしまいました(私にそこまでのスペックは無いですが)。
技術が進化するのは戦争が起こった時だという言葉をよく聞きますが、今回の番組はまさにそれが当てはまるものでしたね。
決して、戦争を肯定するわけではないですが、生き死にがかかっている(追い込まれている)場合だとすごい力を発揮することが出来るのが人間なのだと思いましたね。
そして、何かの目標に対して多くの人が一致団結して必死に動くとき、技術は大きく進化していくんだなと思いました。